WindowsのSafariで【background】が効かない時の原因と対処方法

最近cssではショートハンドを使って記述するのが当たり前になってきたので(ショートハンドの詳細はこちら)、今回トラブルとなった【background】でも、普通にショートハンドで記述していました。ですが、いざクロスブラウザチェックをしてて『???』となったのが、WindowsのSafari(5.1.7)でした。

ちなみにもうAppleでは、Windows版のSafariを公式に配布はしていない(ダウンロードできない)んですね。という訳で、Windows版のSafariは[5.1.7]が最新(最終?)となるようです。(2016/2時点)

原因と対処方法

早速ですが、今回トラブルになった記述はこれです。

#WebDesign-ABC{
  background: #ABCABC url(../images/Web-design-ABC.jpg) no-repeat fixed left top / 123px 456px;
}

普通に【background】のショートハンドで記述しただけです。(【background】のショートハンドの詳細はこちら

原因

css3から採用された【background-size】をショートハンドで使った事が原因だったようです。ちなみに、いつものトラブルメーカー『Explorer』でも問題なかったので、今回WindowsのSafariで表示されなかったのには少々驚きました。。

対処方法

【background】のショートハンドから、【background-size】のみ分離させます。

#WebDesign-ABC{
  background: #ABCABC url(../images/Web-design-ABC.jpg) no-repeat fixed left top;
  background-image: 123px 456px;
}

これでOK!
なのですが、なんかしっくりきませんよね。。せっかくショートハンドで綺麗に書いてるのに、わざわざ分離させないとダメなんて。。

まとめ

Safariは上記でも書きましたように、もうAppleからは新しいバージョンは今の所出す予定なさそうなので、【background-size】を記述する必要があり、WindowsのSafariもきちんと対応したい方は、残念ながら今の所(2016/2現在)この書き方するしかなかそうです。

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