MySQL 5.7→MariaDB 10.5への移行手順:XServer(エックスサーバー)にて
サンプルシステムを表示するために新たにDBを追加したところ、今までの使っていたDB「MySQL 5.7」ではなく、「MariaDB 10.5」が割り当てられる仕様になっていたようで、そこに作られたんですよね。
実はこの日、いつものようにphpMyAdminに入ろうとしたらなぜか入れなくなってしまって、XServerのサポートに連絡しても「よくわからない」とあやふやな回答ばかりで原因もわからなかったのですが、これが原因だったのですね。XServerのサポートセンターには、こういう情報の共有はされないようですね。
実は同じようなことが2022年にもあり、『MySQL 5.5→5.7への移行手順』という記事にもしていたのですが、数年に一回こういうことが起こり、対応していかないとダメなんですね。面倒ですけど、常に環境は新しくなっていくので、仕方ないですね。
そんなわけで今回は『MariaDB10.5への移行方法』を書きたいと思います。
トラブルの原因・解決方法
以前は作成したDBを当時の新しいMySQLへ、極力そのまま移行する方法をとりました。ですが、DBの名称・管理ユーザーも同じものを使って丸々移行したかったため、かなり大変な作業となってました。
(同じ名称の「MySQLユーザとDB名」が、同じサーバー内に混在することになるため、どちらのDBを読みにいけばいいのかわからなくなるため)
ですので今回は、今後もこういう作業が数年に一度起こることを想定し、最速で簡単に移行できるよう『DB名に年号をつける』といった方法で行いました。
これにより、かなりの時間短縮ができたので、今後はこの方法で良いかと思ってます。
[MySQL 5.7] → [MariaDB 10.5]への移行手順
簡単な手順としては以下となります。
- [MySQL 5.7]のDBをエクスポート(バックアップ)をする
- [MariaDB 10.5]に新たなDBを追加する
- 新たに作ったDBに1でとったSQLファイルをインポートする
- 3のDBにユーザーを追加する
- wp-config.php等でDBを割り当て直す
DBの容量にもよりますが、最速2,3分〜10分もあればできるかと思います。
ちなみに環境はXServer(エックスサーバー)です。
1. [MySQL 5.7]のDBをエクスポート(バックアップ)をする
phpMyAdminにて該当のDBを選択した状態で、『エクスポート』タブ最下部にある[エクスポート]ボタンを押して、バックアップをとります。(SQLファイルがDLされます)
2. [MariaDB 10.5]に新たなDBを追加する
XServerのサーバーパネル「MySQL設定 > 「MySQLデータベース設定」から、[データベースを追加]ボタンを押下し、DBを追加します。
ここでのDB名は、以前につけていたDB名に
「2026」と年号をプラスしておきます。
今回のポイントはこれです。これさえ追加しておけば、また数年後DBが新しくなって移行を余儀なくされても、
すぐに変更できるようになります。
同じDB名にすることもできるのですが、どちらのDBを見に行っていいかがわからなくなり、エラーを誘発する原因になりますので、今回からはこの方法で進めます。
3. 新たに作ったDBに1でとったSQLファイルをインポートする
新たに作った方のDBのphpMyAdminにて、『インポート』タブにて1でダウンロードしたSQLファイルを選択し、最下部にある[インポート]ボタンを押します。
この作業中は、ブラウザの他のタブに行って作業をするのは避けた方がよいです。エラーでうまくインポートできなかったこともありましたので。
4. 3のDBにユーザーを追加する
XServerのサーバーパネルへ戻り、「MySQLユーザー設定」から[ユーザーを追加]ボタンを押して、新しい方の[MariaDB 10.5]にユーザーを追加します。
ここでは以前のDBと同じユーザー・パスワードでOKです。
以前はここで一時的に別ユーザー名を作って、元に戻す、という作業をしていたのですが、今回はDB名を変更するので、同じユーザーでも問題なく作業できるので、かなりの時間短縮ができる、ということになります。
5. wp-config.php等でDBを割り当て直す
最後にwp-config.php等にて、割り当てていたDB名を変更します。
あとホスト名も変更されていたので、ホスト名も変更します。
[MySQL 5.7]: mysqlXXXXX.xserver.jp
↓
[MariaDB 10.5]: localhost
のようですね。
以上です!
まとめ
以前の方法ではかなりの時間がかかりましたが、この方法だと、DB名に年号を加えるだけ!ですので、定義も変更も簡単なので、前回の方法と比べるとかなりの時短で作業完了できます。
年号がついていれば、この前いつ変更したっけ?というのもすぐわかりますし、一石二鳥ですよね!
前回の記事では『もう少し簡単にできればなぁ。。』と最後に書いていたのですが、今回の方法は現段階では最速の方法なので、次回変更時の記事はもう書かなくてもよいのかな?そう願ってます。
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![1. [MySQL 5.7]のDBをエクスポート(バックアップ)をする](https://webdesign-abc.com/wp-content/uploads/2026/03/change-mysql-version-2026_2.avif)



