【2026年度版】『WinSCP』をMacで使えるようにする方法!!
以前この記事「『WinSCP』をMacで使えるようにする方法!!」で書いたように、Macで『WinSCP』を使いたく、Wine(WineBottler)を使って起動させて使っていたのですが、いつの頃からか(MacのM1がでてから?)使えなくなり、ここ数年はもうMacでは『WinSCP』は使えないものと思い諦めてました。
それ以来、サーバーへの画像等のファイルアップロードには『FileZilla』を使用していたのですが、意図しないドロップ&ドラッグの操作が行われ、いつの間にかファイルやフォルダが消えていた。。 という恐ろしいことが多々起こっていたんですよね。
先日なんかは、クライアントとのMTG中にそれが発覚 し、これはもう有料でもいいので『WinSCP』に変わるFTPソフトを導入しないとダメか。。と言う状況に陥っていたのですが、ここ数年色々探しても辿り着かなかった、シリコンMacでも『WinSCP』がMacでも使えるかも!? という情報に辿り着き、試してみたところまたMacで『WinSCP』が動いてくれるようになりました!!!
というわけで、今回は2026年度版の「『WinSCP』をMacで使う方法」です!
WinSCPをMacで使えるようにする方法
1. 必要なアプリを準備する
まずは
- WinSCP(ポータブル版)
- Sikarugir(WineBottlerの進化した後継機)
を準備します。
WinSCP(ポータブル版)
WinSCP公式サイトから「Portable executables」をDLしてください。
DL URL:https://winscp.net/download/WinSCP-6.5.6-Portable.zip/download
インストール版(.exe)ではなく、ZIP版の方がコントロールしやすいので、ここではZIP版で進めます。
Sikarugir(WineBottlerの進化した後継機)
Gcenx/Sikarugir (GitHub) から「v1.0.1 [Latest]」の中にある「Creator-v1.0.1.tar.xz」のファイルをDLします。
DL URL:https://github.com/Sikarugir-App/Creator/releases
※両アプリとも「20260420時点の最新Version」です
2. Windoswソフトを動かす下準備をする
当方環境ではM1のMac(Apple Silicon)なのですが、M1, M2, M3においては、Windowsソフトを動かすには『Rosetta 2』が必須となります。
ですので、もし未導入の場合は、ターミナルで以下を叩いて準備(インストール)をします。(すでに入っていればスルーでOK)
softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license
3. SikarugirでWinSCPの『箱』を作る
先ほどDLしたファイル(Creator-v1.0.1.tar.xz)をダブルクリックすると『Sikarugir Creator』がでてくるので、それを起動します。
起動しようとすると、まずはMacのセキュリティで止められるので、
「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」にある「このまま開く」を押すと、
このような画面になります。この真ん中のEngine(翻訳エンジン)の「Change」を押すと、
以下のようなリストがでてくるので、最上部の「WS12Winesikarugir10.0_6」(2026時点の最新版)をクリックすると、このEngineがDLされます。
DLが完了すると、右の「Create」ボタンが青くなり、押せる状態になります。
この「Create」ボタンを押すと、名前を入れる欄と保存場所の画面がでるので、『WinSCP』と名前を入れ、保存する場所は特に気にせずそのまま作成すると、[ユーザー > アプリケーション] 内に [Sikarugir > WinSCP] が作られます。
この状態はまだ空っぽの『WinSCPの箱』の状態ですので、これをクリックしてもなにも起こりません。
最初はいつも見ている、[ドライブ直下のアプリケーションフォルダ] を見ていたため、『あれ〜〜〜全然でてこなーーーい!!!』と思って探しまくってしまったのですが、そこではなく [ユーザー > アプリケーション] 内にできてますので、こちらを確認してくださいね。
このあと「Launch it」を押せば「Configure」の設定画面に進むのですが、まだここで作業はしません。後でこの画面にて設定しますので、消さずにどこかに置いておいてください。
4. 『WinSCP』を動く状態にする
この新しく作成された「WinSCP」を右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択します。その後、以下のように階層を進んでいき、[Contents > drive_c > Program Files] ここに『WinSCP』のフォルダを作成します。
この『WinSCP』のフォルダに、DLして準備しておいた『WinSCP』の中身 を入れます。
ちなみに、ここに『WinSCP』のアイコンを先に入れておくと、後で設定する時便利です。(以下ドラッグして使ってください)
5. 起動設定をする
ここで先に出てきたこの画面で「Browse」を押すと『WinSCP』がでてくるので、
ここで『WinSCP』を選択します。
これでひとまずは動くようになってるはずなので「Test Run」を押せば、動くはずです。
ただ、現状では『WinSCP』のアイコンがWineの『樽』になっているので、この右下の「Browse」を押して、先ほど準備しておいた『WinSCP』のアイコンを設定すれば、以下のように『樽』から『WinSCP』に変わり、

アプリケーションの表示アイコンも、こんな感じにでてきます。
あとはこの『WinSCP』アイコンをクリックすれば、、、懐かしの『WinSCP』が起動してくれます!!!
起動までは少々時間がかかりますが、動作はサクサク!です。もう快適。。感動。。。
WinSCPを『さらに』快適に使えるようにする方法
1. Retinaディスプレイ対応にする
そのままでも使えるのですが、この設定をすることで『文字がクッキリはっきり』見えるようになり、快適に使えるようになります。
先ほどの「Configure」の設定画面の
Tools > Config Utility (winecfg) > Graphicsタブ > Screen resolution (DPI)
の数値のデフォルトは「96」ですが、それを「120」に上げるだけです。「144」はちょっとでかいかな。。
「動いたけど、文字が小さいなぁ。」と感じた方、ぜひやってみてください!長時間使う方であれば、目が疲れにくくなるはずです。
2. FileZillaからのサイトマネージャーを移行する
「動くようになったしこの設定くらい我慢して一つづつやるか。」と思っていたのですが、実は一瞬でドカンとサイトマネジャーの設定を移行できます。
『FileZilla』から設定ファイルをエクスポートしたxmlを sitemanager.xml にリネームし、
AppData/Roaming/FileZilla/ に置きます。
これでWinSCPから設定ファイルがインポートできるようになり、一瞬で全部がみれるようになります!
これもかなりの時短になるので、もうここまできたらやっちゃってください!
最後に
これで『FileZilla』で起こっていた意図しない誤作動や、大きなファイルのアップロードでタイムアウトして失敗しまくっていた『Cyberduck』を使わなくても、サクサク快適!!に、FTPの作業ができますよね!
ちなみにこれは20260420時点のGemini情報からでした。AIは平気で嘘情報も多々教えてきたり(ハルシネーション)で、作業時間を無駄にしたりイライラすることも多々ありますが、うまく共存できれば、コード記述のスピードアップや有益な情報を得るだけでなく、今回のように快適な作業環境作りもサポートしてくれるので、ありがたいですよね。AIの進化は。感謝です。うまく付き合ってかないと。ですね。
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